「認定こども園」とは

　認定こども園とは、幼稚園、保育所等のうち、以下の機能を備え、都道府県知事の認定を受けた施設のことをいいます。
（1）就学前の子どもを、保護者の就労の有無にかかわらず受け入れ、幼児教育・保育を一体的に提供する機能
（2）地域における子育て支援を行う機能

　既存の幼稚園や保育所等が、お互いの機能を付加することにより認定を受ける制度であるため、構成する施設により大きく以下の4つの形態に分かれます。
（1）幼保連携型
　認可幼稚園と認可保育所が連携して一体的な運営を行うことにより、認定こども園としての機能を果たすタイプ
（2）幼稚園型
　認可幼稚園が、保育に欠ける子どもの保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
（3）保育所型
　認可保育所が、保育に欠ける子ども以外の子どもも受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
（4）地方裁量型
　幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たすタイプ

対象者・利用料
令和元年10月1日以降、区内認定こども園を利用する3歳から5歳までの全ての子供たちの保育料が無償化されました。
※教材費等は、これまでどおり保護者の負担になります。

預かり保育や認可外保育施設を利用したら
区内認定こども園の利用に加え、認可外保育施設等を利用した場合、利用日数に応じて、最大月額11,300円までの範囲で利用料が無償化されます。
無償化の対象となるためには、台東区から「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。