セアカゴケグモにご注意ください
ページID:755746181
更新日:2022年10月6日
セアカゴケグモとは
ヒメグモ科の毒グモで、特定外来生物に指定されています。平成7年に国内で初めて見つかりました。平成26年9月には三鷹市において、都内で初めて確認されました。令和元年9月に区内でも初めて確認されましたが、その日以降、区内で確認されていません。今後も安全確保のため日常管理の強化を行っていきます。
セアカゴケグモの攻撃性は弱いので、素手で捕まえようとしたり、うっかり触ってしまったりということがなければ、咬まれることはありませんが、毒を持っていますので、決して素手で触らないように注意してください。
毒を有するのはメスのみで、オスに毒はありません。
セアカゴケグモの特徴
・体長は約0.7~1センチメートル、全体的に光沢のある黒色で背中に赤い帯状の模様があります。また、腹面には砂時計型の模様があります。
・日当たりが良く暖かい場所を好み、地面や人工物のすきまなどに巣を作ります。
次のような場所にご注意ください
- 排水溝の側面やふたの裏側
- 庭やベランダに置いたままのサンダル
- プランターや鉢植えの底
- エアコンの室外機の裏
- ベンチの裏 ほか
・屋外で作業をする際は、長袖・長ズボン・軍手などを着用して、肌が露出しないように気を付けましょう。また、屋外に置かれていた傘、衣服、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれる可能性がありますのでご注意ください。
参考【環境省】セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください(外部サイト)
駆除方法
市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧するか、熱湯をかける、または靴で踏みつぶします。
もしも咬まれたら
咬まれると、針で刺したような痛みを感じ、やがて咬まれた部分が腫れて赤くなります。場合によっては、痛みが全身に広がり、発熱・発汗が現れることがあります。通常は数時間~数日で症状は軽減しますが、乳幼児や高齢者は重症化することがあるので、注意が必要です。
もし咬まれたら、咬まれた部分を水で洗い、毒を落とします。その後、できるだけ早く医療機関を受診してください。その際、咬みついたクモの死がいがあれば、治療の参考になりますので持参してください。
セアカゴケグモに関する問い合わせ窓口
問い合わせ内容 | 部 署 | 連絡先 |
---|---|---|
特定外来生物に関すること | 環境課 | 5246-1283 |
健康被害に関すること | 台東保健所保健予防課 | 3847-9476 |
お問い合わせ
環境課公害指導相談担当
電話:03-5246-1283
ファクス:03-5246-1159
