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令和4年度健康増進普及月間の取り組み紹介

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更新日:2023年8月10日

健康増進普及月間とは

厚生労働省では、9月の1か月間を「健康増進普及月間」としています。
運動・食事・禁煙などの生活習慣の改善について、国民一人一人の理解を深め、健康づくりの実践を促進することを目的としています。

今年のテーマは~のり越えようコロナ ふり返ろう生活習慣~です!(終了しました)

台東区では食生活普及月間と合同で、以下の区内施設にてパネル展示やリーフレット配布を行いました。
【展示場所】台東保健所1階、浅草保健相談センター、生涯学習センター1階、台東区役所職員食堂

生涯学習センター展示写真
生涯学習センターでの展示の様子

のり越えようコロナ ふり返ろう生活習慣(令和4年9月掲載記事)


新型コロナウイルスによる自粛生活期間も長くなり、ご自身の新たな生活スタイルができてきた方も多いのではないでしょうか。
以前よりも自宅にいる時間が増えたことで、今までの生活習慣を見直した方もいる一方で、外出を控えることで以前よりも運動する機会が減ったり、間食の時間が増えて虫歯が増えたり、就寝・起床時間や食事の時間が不規則になった方もいらっしゃるかもしれません。
感染対策をとりながら、栄養・口腔ケア・睡眠・運動の4つのポイントを参考に、改めてご自身の生活習慣をふり返ってみませんか?

ポイント(1)食生活は乱れていませんか?

withコロナの生活が続くなか、最近の食生活はいかがですか?
食生活を見直す3つのポイントを参考に、ぜひこの機会に、ご自身の食生活をふり返ってみませんか?

主食・主菜・副菜はそろっていますか?

“バランスの良い食事”と聞くと、難しく感じるかもしれませんが、主食・主菜・副菜をそろえると、自然とバランスの良い食事になります。
テイクアウトは、特に主食・主菜に偏った食事になりやすいので、副菜を意識して選ぶようにしましょう。
野菜を多く使ったメニューを選んだり、海藻やきのこなどを使ったサイドメニューを追加すると良いでしょう。

毎日大体決まった時間に、3食食べていますか?

つい夜更かしをして寝る時間が遅くなって、翌日は食欲がわかずに朝ごはんを抜いたり、好きな時間におやつを食べて食事の時間はあまりお腹が減っていない… なんてことはありませんか?
特に20歳代から40歳代で欠食が目立つ朝ごはんには、体内時計をリセットする役割もあります。
食欲がない方や時間がない方は、食べやすいものを1品取り入れてみることから始めてみましょう。

おやつ(間食)はダラダラ食べていませんか?

おやつは栄養補給だけでなく、気分転換などの役割もありますが、食べ過ぎは肥満等に繋がる可能性があります。
量・回数・質を考えて、1日の栄養素の不足が補えるような食品を選びましょう。
例えば、不足しがちなカルシウムの補給に、牛乳・乳製品を選ぶのも良いでしょう。
普段の食事で果物の摂取量が少ない方は、間食に適量とることもおすすめです。

食生活改善普及運動ページもチェック!

ポイント(2)おうち時間が増えて、お口のトラブル増えていませんか?

最近の生活を振り返ってみて、当てはまるものがないかチェックしてみましょう

□ 甘い食べ物、飲み物を1日のうちに何度もとっている
□ マスクをしていて口呼吸になり、お口の中がかわく
□ 会話の機会が減り、お口を動かしていない時間が増えた
□ しばらく歯科健診に行っていない

1つでも当てはまったら要注意!

甘いものを1日のうちに何度も口にしたり、お口が乾燥することでお口の中の菌が増えやすくなり、むし歯や歯周病等を引き起こすリスクが高まります。
その他にもお口の中にはたくさんの細菌がいるため、感染症予防や誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアが重要です。
ぜひこの機会にセルフケアを見直してみましょう。
また、自分では気が付かない間に進行する病気もあるので、かかりつけ歯科医で定期健診を受けお口のチェックをしてもらいましょう。

セルフケアの方法・お口の健康情報は以下のページをチェック!

ポイント(3)質のいい睡眠で、からだもこころも健康に

よりよい眠りは、心身の健康や日々の活力の源です。
質の良い睡眠をとると…

  • 生活習慣病の予防、免疫力アップ
  • ストレス軽減
  • 記憶力の定着、集中力の持続
  • 日中の眠気の防止 など

からだとこころにこんなに良いことがたくさんあります!
この機会に睡眠の質を振り返りませんか?

~質の良い睡眠のためのポイント~

  • 眠りに入りやすくする環境を整える

就寝前は明るい光の出るパソコンやスマホの利用は控えましょう。
また、飲酒や喫煙、カフェイン摂取も避けましょう。

  • 生活リズムを整える

決まった時間に起床、就寝しましょう。
仮眠・昼寝をしすぎず、お風呂は早めに入りましょう。

ポイント(4)からだを動かしましょう! 

感染症対策から、ご自宅でテレワークを行っている方も多いのではないでしょうか。 こちらでは、テレワークによる運動不足の影響について紹介します。

在宅ワークは太りやすい!

在宅ワーク(家の中での移動のみ)の場合の消費エネルギーは約50キロカロリー、片道1時間の通勤をしている場合(職場内の移動を含む)の消費エネルギーは400キロカロリーと言われています。
在宅ワークによって消費カロリーが減ることで、1日あたり350キロカロリーが余分に加算されていきます。 単純に計算すると、1か月で体重が1キログラム増加することになります。 (出典:日本生活習慣病予防協会)
また、在宅時間が増えることでついついお菓子に手が伸びるということになりがちです。

座りっぱなしは、死亡リスクが高まる!

仕事に集中して、気づいたらずっと同じ姿勢で座っていることはありませんか?
1日のうち11時間以上座っている人は4時間未満の人と比べ、死亡リスクが40%も高まると言われています。 (出典:Hidde P van der Ploeg, et al. Arch Intern Med.2012 6 ;172(6):494-500)
30分に1回は立ち上がって動き、座りっぱなしによる健康リスクを軽減しましょう。
外出できない日が続くと、つい運動不足になりがちです。 運動不足を解消することで、ストレスが軽減し、自己免疫力も高まります。
まずは自宅でもできる手軽な運動からはじめてみましょう!

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お問い合わせ

台東保健所 保健サービス課保健指導担当

電話:03-3847-9497

ファクス:03-3847-9467

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