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高齢者、体の不自由な方々の投票について

ページID:542173771

更新日:2022年1月1日

ご意見

 今後、高齢化が進み、投票所まで出かけられない人が増加すると予測されます。投票したくても投票の機会を得られない高齢者や体の不自由な人に対しては、郵便投票や電子投票といった方法がありますが、どのようになっていますか。

回答

 現在、「郵便投票」の制度が設けられておりますが、重度の障害を有する方(身体障害者手帳1級等)や要介護度の高い方(要介護5)に限られております。

 そのため、選挙管理委員会からは国や東京都に対して、郵便投票制度の対象拡大を要望しております。国では、その要望等を受け検討を行っておりますが、不正の防止等の課題もあり、制度の改正にはいたっておりません。

 「電子投票(インターネット投票)」についても、現在国で検討が行われておりますが、システムの安定稼働やセキュリティの確保、投票の秘密の確保等多くの課題があり、実施にはいたっておりません。

 高齢者や体の不自由な方々の投票 制度については、より一層の改善が必要と考えています。引き続き、国や東京都に対して投票制度の改善の要望を行ってまいります。

 (令和4年1月掲載) 所管課 選挙管理委員会事務局 03-5246-1461

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