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勇壮な時代絵巻を約2万人が堪能~「浅草流鏑馬」を開催しました~

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更新日:2023年5月27日

鎌倉武士の狩装束を身にまとい、疾走する馬上から、壱ノ的、弐ノ的、参ノ的を次々と弓矢で射抜く古式ゆかしい「浅草流鏑馬(やぶさめ)」が27日(土曜日)、隅田公園内の特設馬場で行われ、約2万人の見物客が詰めかけ、勇壮・華麗な時代絵巻を堪能しました。
流鏑馬の射手を務めたのは、鎌倉時代の礼法、弓術や弓馬術を今に伝える小笠原流の門人たち。「インヨーィ(陰陽-射)」と、静まり返った特設馬場に響き渡る射手の掛け声。勇ましい狩装束の射手が、緑の樹々のトンネルを駆けぬける馬上から、54cm四方の3つの的を次々と射抜きました。鏑矢が見事命中し、的に仕掛けた紙吹雪がパッと飛び散ると、見物客から拍手が湧き起りました。

浅草流鏑馬の様子

浅草流鏑馬

今回のポイント!

  • 今年で39回目!4年ぶりの開催!
  • 英語でのアナウンスを放送し、外国人観光客へも対応!
  • 国際交流を推進していくため、大使館関係者を招待!

日時

令和5年5月27日(土曜日)午後1時から

会場

区立隅田公園内の特設馬場(花川戸1丁目)

主催

台東区

執行

小笠原流弓馬術礼法宗家 小笠原 清忠氏

共催

台東区弓道協会・一般社団法人 浅草観光連盟

草鹿(同日開催)

一方、隅田公園の山谷堀広場(浅草7丁目)では、流鏑馬の執行に先立って、午前11時45分から日本古来の伝統行事である草鹿(くさじし)を台東区弓道協会の主導で行いました。草鹿は、約20m離れたところから、高さ約110センチメートルの鹿の形をした的をめがけて弓を引くものであり、烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の射手が、大勢の見物客が見守る中、腕前を競いました。

当日の様子

お問い合わせ

観光課

電話:03-5246-1151

ファクス:03-5246-1515

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