橋場地域の生活資料(東城家資料)
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更新日:2010年11月5日
東城康之
平成15年度登載
東城家は屋号を坂倉屋といい、少なくとも18世紀半ば頃から橋場地域で暮らしてきた旧家です。石浜神社(荒川区南千住)には、寛延2年(1749)に地域住民62名が奉納した鳥居が現存しますが、その中に東城治左衛門・平八・門三郎の名がみえます。
伝承によれば、東城家はかつて蔵前の
坂倉屋にとって隅田川水運はきわめて重要で、近くには専用の荷揚場、
台東区域において、江戸時代以来の旧家の生活資料が伝来することは稀ですが、東城家には、震災や戦災を免れた資料が多数伝来します(非公開)。写真のような、嘉永5年(1852)の舂米屋の鑑札、江戸城出入りの時に荷に付けたと伝えられる
舂米屋の鑑札(嘉永5年)
幟(江戸城出入りの時に荷に付けたと伝える)
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