空き家実態調査

　区では平成25年に、地域の皆さんの協力のもと、「空き家実態調査」を行いました。

　地域の皆さんから寄せていただいた情報と、区で把握していた情報を合わせた約1千件を対象に、敷地の外からの目視による空き家かどうかの判定や、老朽危険度等を調査しました。その結果、区内には空き家とみられる建築物が823件ありました。

　以上のような空き家が放置され、管理不全な状態になることを防止するため、空き家の所有者等の適正な管理を促す「東京都台東区空き家等の適正管理に関する条例」を、平成26年7月1日に施行しました。

　地域のより良い生活環境を維持するために、空き家を適正に管理しましょう。

上記は、「広報たいとう」の平成26年1月20日号に掲載されたものです。

　空き家とみられる建築物823件について、追跡調査を実施しております。年度ごとに追跡調査した結果、少しづつ空き家の数は解消されています。

　H27年追跡調査時　560件、　H28年追跡調査時　399件

　空き家のまま変化のない建築物については、適正に維持管理をするよう所有者に対し継続的に指導を行います。
　また、新しく空き家になった建築物についても調査・指導を行います。