街なみ環境整備事業

　台東区では、朝倉彫塑館通り地区の谷中らしい景観の維持・向上を図るため、「社会資本総合整備計画（朝倉彫塑館通り沿道地区における良好な街なみの形成）」を作成し、令和5年度から国交付金を活用しています。

　朝倉彫塑館通り地区は、寺院や町家など昔ながらの建物が点在しており、諏方神社から東京芸術大学方向に伸びる朝倉彫塑館通りに沿って、低層を基調としたスカイライン、寺院の門扉やお堂の屋根などが地区の景観を構成している地域です。
　区と谷中地区まちづくり協議会は令和3年度に「谷中地区景観形成ガイドライン」を作成しており、今後も地域住民とともに地区の景観を保全し、景観重要建造物の整備および活用・その他の沿道建築物等の修景補助・公園整備等を進めることで、賑わいと魅力ある街並み形成を図っていきます。

東京都台東区谷中5・7丁目の一部地域

約8.1ヘクタール

令和5年度～令和9年度

朝倉彫塑館通り地区における良好な街なみの形成