糖尿病・・・自分には関係ないと思っていませんか?
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更新日:2020年2月28日
台東区民の糖尿病に関する状況
台東区では、40歳から75歳未満の区民のうち、糖尿病予備群の可能性のある人が4割を超えると推計されています。(平成30年度台東区総合健康診査結果より)
さらに、糖尿病と言われた人のうち、約3~4人に1人は、治療を受けていない状況です。
(平成29年度健康づくりと医療に関する区民意識調査結果より)
そもそも糖尿病とは?
糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなり、その状態が続いてしまう病気です。
血糖値を下げる働きをするホルモンであるインスリンが不足したり、
働きが悪くなったりすることが原因となります。
自己免疫が要因となる1型糖尿病と、過食・肥満・運動不足・ストレスといった
生活習慣や遺伝が要因となる2型糖尿病があります。
知らないうちに進行します
血糖値が高いと言われても、糖尿病の初期段階では、自覚症状がほとんどありません。
のどが渇きやすい、体重が減ってきたといった症状が現れた頃には、
病気がかなり進行しており、合併症を引き起こす可能性が高まります。
血液検査結果を確認してみましょう
糖尿病の疑いがあるかどうかは、血液検査で確認することができます。
健康診断では、原則として空腹時の採血で測定した血糖値(空腹時血糖)、
または、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値で判断しています。
お手持ちの血液検査結果を見て、数値を入力してみましょう。
糖尿病の予防、早期発見のために、毎年健康診断を受けて確認しましょう。
必要時は、必ず医療機関の受診や、生活習慣の見直しを行ってください。
おそろしい合併症
糖尿病で一番怖いのは、糖尿病がもとになって引き起こされる様々な合併症です。
血糖値の高い状態が続くと、全身の血管が障害を受けます。
合併症を予防するために、早期発見・早期治療をすることが重要です。
糖尿病の合併症についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
糖尿病に関する資料や関連サイト
お問い合わせ
台東保健所 保健サービス課栄養担当
電話:03-3847-9440
ファクス:03-3847-9467
