このページの先頭です
このページの本文へ移動

平成9~18年度に生まれた女性のHPVワクチン予防接種について(キャッチアップ接種)

ページID:585006776

更新日:2023年5月29日

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)のキャッチアップ接種について

 HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種は、国の勧告により、ワクチン接種後の副反応について十分に情報提供できない状況にあったことから、平成25年6月から令和3年度までの間、予防接種予診票をお送りしていませんでした(積極的な勧奨の差し控え)。
 この間、国においてHPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価、HPVワクチン接種後に生じた症状への対応、HPVワクチンについての情報提供の取組み等について継続的に議論が行われてきました。その結果、最新の知見を踏まえ、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和4年4月1日より積極的な勧奨を再開することが決定されました。
  積極的勧奨を差し控えていた期間に定期接種の対象であった方に対して、定期接種として無料でワクチンの接種を行う機会が設けられることとなりました(キャッチアップ接種)

 なお、接種の際には、HPVワクチンの効果と接種による副反応のリスクを十分に理解したうえで、医師とよく相談し接種を行ってください。

 ワクチンに関する情報については、国のホームページをご覧ください。

対象者

平成9年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた女性で、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
※キャッチアップ接種の実施期間中に定期接種の対象から新たに外れる方も順次対象となります。
令和5年4月1日より平成18年度生まれの方がキャッチアップ接種の対象者となります。

実施期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間
※実施期間中に定期接種の対象から新たに外れる方のキャッチアップ接種も令和7年3月31日で終了します。

費用

無料

通知時期

対象者には、予診票等を発送しました。

ワクチンの効果・副反応

 ワクチンの効果や副反応等については、定期接種のページをご覧ください。

 子宮頸がんは検診で容易に発見できるので、子宮頸がん予防には、ワクチン接種後も、20歳になったら定期的な検診を受けることが大切です。

接種回数

2回または3回
※過去に接種したことがある場合は、不足している分を接種します。

(1)サーバリックス(2価)

標準接種間隔

初回接種後1か月あけて2回目、初回から6か月以上あけて3回目を接種

標準接種間隔での接種が難しい場合

初回接種後1か月あけて2回目、初回接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上あけて3回目を接種

(2)ガーダシル(4価)

標準接種間隔

初回接種後2か月あけて2回目、初回から6か月以上あけて3回目を接種

標準接種間隔での接種が難しい場合

初回接種後1か月あけて2回目、2回目の接種から3か月以上あけて3回目を接種

(3)シルガード9(9価)

標準接種間隔

【2回接種の場合】初回接種後6か月以上あけて2回目を接種

【3回接種の場合】初回接種後2か月あけて2回目、初回から6か月あけて3回目を接種

※15歳までにシルガード9で1回目の接種を開始し、2回目接種までの接種間隔を5カ月以上空けた場合のみ2回の接種で接種完了とすることが可能です。

標準接種間隔での接種が難しい場合

初回接種後1か月あけて2回目、2回目の接種から3か月以上あけて3回目を接種

HPVワクチンを自費で接種した方への償還払いについて

 積極的勧奨を差し控えていた期間に、HPVワクチンの定期予防接種の機会を逃した方で、自費で接種した方に対して、接種に要した費用を償還払いします。
 償還払い制度の詳細は、以下のページよりご確認ください。

お問い合わせ

台東保健所 保健予防課予防担当

電話:03-3847-9471

ファクス:03-3847-9424

電子申請

※台東区に転入された方や紛失等により予防接種予診票がお手元にない方は、予診票の交付受付を実施します。

予防接種予診票の交付受付

本文ここまで

サブナビゲーションここまで