災害時の支援体制強化へ災害協定を締結（令和7年7月14・15日）

　7月14日（月曜日）、株式会社ジャパックスと「災害時における物資の供給に関する協定」を締結しました。
　近年、大規模噴火といった広域災害が想定され、降灰への備えは重要となっています。火山灰は、交通機関やライフラインに深刻な影響を与えるだけでなく、健康被害にもつながる恐れがあります。
　今回締結した協定により、災害時に区民の皆様へ速やかに降灰収集用の袋をお届けすることが可能となりました。
　また、15日（火曜日）には、一般社団法人東京都トラック協会台東支部と「大規模災害時における資機材等の提供に関する協定」を締結しました。
　全国各地で地震や豪雨などの大規模災害が頻発しており、災害への備えはますます重要性を増しています。特に発災直後の迅速な救助活動は、人命救助の成否を分ける重要な要素となります。
　トラック協会台東支部とは、既に「災害時における物流業務等の協力に関する協定」を締結していますが、今回の協定は、災害時の物資輸送だけでなく、被災者の救助等の災害応急対策がより迅速かつ効果的に行える取り組みとなります。
　今後も、様々な事業者と連携を図りながら、区の災害対応力の強化に努めてまいります。