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外国人観光客に向け 歌舞伎文字「勘亭流」書道体験

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更新日:2018年4月23日

 本年は、江戸から明治に時代が変わって150年の節目の年です。
 台東区では、本年を「江戸ルネサンス元年」と位置づけ、江戸から続く歴史や伝統文化を後世に継承するとともに、本区が有する数多くの魅力ある地域資源を「江戸ブランド」として磨きあげ、国内外に広く発信していきます。
 その一環として、台東区立浅草文化観光センターでは、江戸の伝統文化である歌舞伎文字「勘亭流」書道の実演・体験を平成30年4月から始めました。
 参加した外国人観光客からは「日本文化に触れて、新たな刺激になった」、「手軽に体験でき、とても楽しかった」などの感想が寄せられています。 
 この書道体験を通して、浅草をはじめ台東区を訪れる多くの外国人観光客に、日本の文化的魅力を身近に感じていただきたいと考えています。

実施概要

  • 場所    浅草文化観光センター 7階
  • 実施日時  毎月第2・4水曜日 13時から16時 (都合によって変更の場合あり) 
  • 参加費   無料
  • その他   手ぶらで参加できます。書いた文字はポストカードとしてお持ち帰りいただけます。

勘亭流とは

 「勘亭流」は歌舞伎の看板や番付などに使われる独特な書体です。1779(安永8)年、御家流指南・岡崎屋勘六が、中村座の九代目中村勘三郎丈の依頼に応じ、御家流に独特な工夫を加えて新春狂言「御贔屓年々曽我(ごひいきねんねんそが)」の看板を書いたのが始まりとされます。
 この看板の書体が評判となり、各地に広まり歌舞伎文字として定着し、俳号である”勘亭”と署名したことから「勘亭流」と呼ばれるようになりました。
 中村座は1842(天保13)年に浅草猿若町に移転しており、18代目中村勘三郎丈が始めた平成中村座に繋がっています。平成中村座発祥の地記念碑は、台東区今戸の隅田公園山谷堀広場に建立されています。

ウェブサイト(区公式ホームページ内)

お問い合わせ

浅草文化観光センター

電話:03-3842-5501

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