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オンラインによる「体験型」都市交流 姉妹都市・宮城県大崎市「鳴子こけし絵付け体験事業」を実施しました

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更新日:2021年5月20日

 5月19日(水曜日)・20日(木曜日)の2日間、台東区内の小学校3校において、オンラインによる「大崎市鳴子こけし絵付け体験事業」を実施しました。
 この事業は、台東区と姉妹都市の宮城県大崎市が「田舎体験事業」として平成20年度から実施しており、こけしの絵付け体験は今回で8回目。大崎市の伝統工芸である「鳴子こけし」の白木に、児童が思い思いの絵柄を描き、世界で一つだけのオリジナル鳴子こけしを制作しました。
 これまでは、大崎市からこけしの「工人さん」が小学校を訪問し、直接絵付けの指導や実演を行っていましたが、昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。
 令和3年度は、このコロナ禍においても、ぜひ児童に絵付けを体験してほしいという両都市と小学校の思いにより、初めてオンラインにより実施しました。
 今回体験したのは、石浜小学校、根岸小学校、平成小学校の3から5年生の全191人。
 工人さんが、モニター画面越しにゆっくりと、こけしの絵付けを実演し「分らないことや聞こえにくいことがあったら言ってね」と話しかけながら体験を進め、児童も初めは緊張していた様子でしたが、工程が進むにつれて工人さんにも積極的に質問し、夢中で筆を動かしていました。
 体験を終えた児童からは、「丸いこけしに絵付けをするのは初めてで難しかったけれど、すごく楽しかった」「また体験したい」、さらに「鳴子に行って本物のこけしを見てみたい」などの感想が寄せられました。
 
 なお、児童が制作したこけしについては、一部の作品が、9月4日、5日に宮城県大崎市の鳴子温泉で開催される「全国こけしまつり」に展示される予定です。

【実施校】
5月19日(水曜日) 
 石浜小学校 5年生 50名
5月20日(木曜日)
 根岸小学校 4年生 82名
 平成小学校 3・4年生 59名

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電話:03-5246-1016

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