国立西洋美術館 世界遺産としての価値
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更新日:2026年2月18日
ル・コルビュジエが日本に遺した唯一の建築物
美術館の設計には、世界的な建築家ル・コルビュジエが選ばれました。
1955年11月、ル・コルビュジエは日本を訪問し、上野公園内の建設予定地を調査しました。
その後、彼が設計した図面をもとに、弟子である前川國男、坂倉準三、吉阪隆正の3人が中心となり、
美術館の建設を進めました。
1959年3月に美術館は完成し、同年6月10日に開館しました。
世界遺産として認められた価値
1920年代から1960年代にかけてル・コルビュジエが設計した建築作品は、20世紀の「近代建築運動」の歴史を証明するものです。
大陸をまたいだこれらの建築は、20世紀以降の建築・デザインに大きな影響を与えました。
建築によるアイデア(思想)の具現化
ル・コルビュジエは、新しい時代の精神や生活のニーズに応える建築を作ろうとしました。
また、装飾を排除し、機能性・合理性・工業化を追求する建築の潮流に大きな影響を与えました。
ル・コルビュジエの建築が全世界に与えた大きな影響力
「ドミノシステム」「近代建築の5つの要点」「モデュロール」「無限成長美術館」などの新しいアイデアを提案し、20世紀以降の建築やデザインに大きな影響を与えました。
建築の工夫
ル・コルビュジエが大切にした、2つの建築的な工夫をご紹介します。

ピロティ
ピロティ
美術館の入口の部分です。建物を柱で持ち上げて地上部分にできる吹き抜けの空間を指します。雨や強い日差しを避けることができます。

無限に成長できる美術館
無限成長美術館
螺旋状に拡張できる設計で、 将来の増築に対応。社会の変化に建築も進化するという 彼の哲学を表しています。
ル・コルビュジエについて
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