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蚊の防除

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更新日:2010年10月22日

蚊の発生防止のために!

蚊は水がなければ発生しません。発生源の水たまりを無くすことが、蚊の発生を抑える有効な対策です。水が少なくても1回に100個程度の卵を生みますので注意しましょう。下の表を参考に対策をして下さい。

ボウフラの発生場所 対策
放置された空きビン、空き缶、その他の容器 捨てられたビンや缶、その他を除去する。
バケツ、ジョウロ、火鉢、桶、植木鉢の受け皿 水がたまらないように裏返す。
不要であれば片付ける。
スイレン鉢、消火用水、その他の水槽等 中で金魚を飼う。一週間に一度、水を替える。
古タイヤ
(駐車場の車止、放置されたもの、子どもの遊具)
廃棄処分にする。
水が溜まらないように穴をあける。
竹の切り株等 節に穴をあける。
雨どいのつまり 詰まったゴミ等を取除く。
排水マス、雨水マス 一週間に一度点検し、清掃する。

都市でみられる蚊は、体全体が赤褐色のアカイエカとヤブカの一種で黒色の体に白い縞のあるヒトスジシマカです。特に、ヒトスジシマカの卵は乾燥に耐え、少量の水があれば発生できるため、住宅地に適応し増えています。

ウエストナイル熱(脳炎)と蚊

近年、アメリカ合衆国などでは蚊が媒介するウエストナイルウイルスによる感染症が発生し、死亡者も出ています。まだ、日本では確認されていませんが、媒介蚊は飛行機などにより、国内に持ち込まれる可能性もあり、日本でも流行する可能性があります。
蚊の発生を防止することや蚊に刺されないよう注意することが重要です。

日本脳炎と蚊

日本脳炎ウイルスは豚などの動物の体内で増え、その豚を刺した蚊が人を刺すことにより感染します。近年、患者発生は年間10人未満で、西日本で発生しています。

蚊に刺されないためには 

  • 網戸を閉め蚊の侵入を防ぐ。
  • 蚊取り線香、電子蚊取り器などで蚊を寄せ付けない。
  • 肌の露出を避け、長袖、長ズボンを着用する。
  • 虫除けスプレーを使用する。

詳しくは、厚生労働省及び国立感染症研究所のホームページでご覧いただけます。

厚生労働省

国立感染症研究所

薬剤散布

従来は、伝染病予防法に基づき、町会に対する薬剤散布機の貸出しや、殺虫剤の配布を行いカやハエを駆除してきました。しかし、地域の環境衛生の向上とともにカやハエも減少しています。また、カやハエの害より、殺虫剤など薬害のほうが人体に影響があり心配されます。さらに、根拠となる伝染病予防法が平成11年3月に廃止されました。以上の理由から、区では殺虫剤の配布は行っていません。

お問い合わせ

台東保健所 生活衛生課 環境衛生担当

電話:03-3847-9455

ファクス:03-3841-4325

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