銅造阿弥陀如来坐像(天嶽院)
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更新日:2010年11月4日
天嶽院
平成5年度登載
本像は、天嶽院墓地の最奥に安置されています。像高129.4センチメートル。ふっくらとした顔貌に、均整のとれた体躯で、両手は
太田久兵衛正儀は神田鍋町(現・千代田区鍛冶町2・3丁目)に住み、現存する遺品として、他に和歌山県高野山奥之院の寛文6年(1666)銘の地蔵菩薩像を製作しています。なお、宝永5年(1708)に江戸六地蔵を鋳造したことで著名な太田
本像は制作が優秀である上、制作者・年代が明らかで、江戸時代の鋳造彫刻を考える際の重要な資料です。加えて、天嶽院住職の依頼による鋳造であり、当寺の歴史をも教えてくれます。
銅造阿弥陀如来坐像
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