「世界に輝く　ひと まち　たいとう」の実現を目指して 補正予算案を区議会に提出

　台東区は、6月4日から始まった台東区議会令和元年第2回定例会に、総額17億6,457万7千円の一般会計補正予算案を提出しました。
　平成31年度当初予算については、今年3月17日に実施された区長選挙及び区議会議員選挙を控え、政策的な新規・充実事業の経費について計上を見送っていました。今回の補正予算案では、「世界に輝く　ひと まち　たいとう」の実現を目指して、早急に取り組まなければならない、84事業の経費を計上しています。
　一般会計の当初予算額は995億円で、2月27日の第1回定例会において議決された一般会計補正予算（第1回）と、今回の補正予算案の計上額との合算では約1,014億円となります。合算額と前年度の一般会計当初予算額1,006億円との対比では、約8億円多く、約0.8％の増です。
　3月の区長選挙で再選した服部征夫区長は、4日の区議会本会議の所信表明で、「今回の補正予算案は、次世代の育成や安全で安心なまちづくり、本区の活力のさらなる創出につながる事業について、主に計上している。」と述べています。