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3R(スリー・アール)+Sへの取り組み

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更新日:2023年11月1日

3R(スリー・アール)とは

3R+Sのイメージ

台東区では、区民・事業者・区の協働により、ごみ減量のために3R(スリー・アール)+Sに取り組んでいます。

  • Reduce(リデュース)ごみの量を減らそう
  • Reuse(リユース)繰り返し使おう
  • Recycle(リサイクル)資源として活かそう

これらを総称して「3R(スリー・アール)」といいます。
台東区では、さらに、プラス「S」として、Sustainable Waste Management(サスティナブルウェイストマネージメント)「持続可能な廃棄物管理」を行い、次世代にも安全で快適な社会を繋いでいきます。持続可能な廃棄物管理(S)では、廃棄物の適正処理や再生資源でできた製品の積極的活用を進めていきます。
台東区は、「3R」にこの「S」を加えた、「3R+S」を推進します。

3Rへの具体的な取り組み例

Reduce ごみを減らす

毎日の生活の中で、ごみを減らすことが一番大切です。

  • 食品ロスをしない
  • マイバッグ・マイボトルを持ち歩いて、レジ袋やペットボトルの削減を心がける
  • ごみになるようなものは買わないようにする
  • 使い捨ての商品は買わないようにする

Reuse 再使用する

使い終わったものは捨てずに、繰り返し何度も使用しましょう。

  • 詰め替え可能な製品をなるべく使う
  • 不用になったものはほしい人に譲る

Recycle 再生利用する

資源として生かして使いましょう。

  • 環境に優しいと認められた製品を使う
  • リサイクルされた商品(再生品)を選んで使う

区民合言葉「ごみをなく(79)そう!ひとり1日79グラム!」

ごみや資源を、台東区のルールにそって適正に分別することで、ごみ・資源排出量の削減につながります。区民の取り組みとして、1人1日あたりのごみ・資源の排出量を数値目標として設定しています。
「ごみをなく(79)そう!ひとり1日79グラム!」を合言葉に、プラスチックごみの削減や食品ロスなどの課題に対してさまざまな施策を推進していきます。
ごみを79グラム減らすには、ひとりが1日に

  • 食パン1枚の食べ残しをなくすこと
  • ペットボトル1000ミリリットルのごみを出さないこと

が目安となります。

事業者目標「環境にやさしい事業所を目指して、ごみ 10%減!」

事業者の取り組みとして、ごみを10%削減することを目標としています。プラスチック類については、どの業種においても2~3割程度含まれています。

  • 適正な物流・在庫管理で食品ロスを減らしましょう
  • 簡易包装や量り売り、ばら売りを進めてプラスチック類を削減しましょう
  • 飲食サービスでは、「消費者が食べきれる」サービスを提供しましょう
  • ペーパーレス化を進め、OA用紙など、古紙の分別を徹底しましょう

ごみ減量の効果

埋立処分場の延命化

燃やすごみの焼却量を減らすことにより、年間2,405tのCO2を削減します。
現在、ごみ処理が行われている埋立処分場は、23区最後の埋立処分場です。残された貴重な埋立処分場を一日でも長く使用するため、最も重要なことは、ごみの減量化です。

ごみ処理費用の削減

ごみを処理するにはお金がかかります
台東区のごみを処理するには1キログラムおよそ76円かかります。

  • 令和3年度のごみ量66,020トンのうち、台東区が直接収集したごみ量は、40,735トンです。
  • 令和3年度のごみ量と令和3年4月1日現在の人口を用いて計算しています。
  • 令和3年度にごみ処理にかかった費用と令和3年4月1日現在の人口を用いて計算しています。

家庭から発生するごみ・資源の正しい分別の徹底

家庭から排出される燃やすごみの中には、資源化対象の食品発砲トレイ・カップを除くプラスチック製容器包装が17.3%、プラスチックが4.3%となっています。
資源回収の対象となっている古紙類やペットボトル、発砲トレイ・カップなどの資源の組成割合は18.2%でした。資源の中でも古紙類(13.1%)が最も多くなっています。

古紙類のうちの雑がみ削減

雑がみはの資源化(正しい排出)が必要です。燃やすごみを減らすために、古紙類のうちの雑がみの分別が必要です。
雑がみとは、家庭から出された紙のうち「新聞」「雑誌」「段ボール」「紙パック」以外の、資源になる紙類です。

雑がみの例

紙袋・包装紙、お菓子・ティッシュなどの空き箱、パンフレット類、トイレットペーパーラップなどの芯

プラスチック削減

プラスチック類の資源化を推進するため、容器包装リサイクル法等に基づく分別収集の導入の検討を行うなど、さらなる資源リサイクルの推進を図ります。

取り組みの内容

  • 区による資源回収の推進(区の施設などの拠点で回収する資源)
  • 使い捨てプラスチックの削減

衛生目的を中心に使い捨てであることが不可欠な用途に配慮しつつ、テイクアウト用容器やスプーン、ストローなどの使い捨てプラスチックを使用しないライフスタイルへの転換を促進します。

  • マイボトル・マイバッグ・持ち歩きの推進
  • リユース食器の貸し出し
  • エコ商品の購入(詰め替え品)

シャンプーや洗剤などは詰め替えのできる製品を使いましょう。

お問い合わせ

清掃リサイクル課(普及啓発)

電話:03-5246-1018

ファクス:03-5246-1159

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