令和7年度「たう」 藤田 野々
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(樟)
制作者より | 布をかぶることにより消える自己性があると考えている。人と同じ見た目になることによって安心感をおぼえ、それを脱ぐことを躊躇し更に抑圧され身動きが取れなくなっている。この作品は雑巾を絞ったような大雨の日に室内に籠っている自刻像だ。雨が降ると外の音は雨の音でかき消され自分だけの空間が作られる。晴れた日には外に出ることを促されるがこの時は籠ることを許されている感覚がある。一時的な安全地帯を手に入れても止んだらまた外に出なくてはならないことを分かっていて様子を伺っている。 | |
作者の紹介 | 2000年 | 広島県生まれ |
2024年 | 多摩美術大学美術学部彫刻学科 卒業 | |
| 2026年 | 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程 修了 | |
主な受賞歴 | 2023年 | 第44期国際瀧冨士美術賞「border」優秀賞 |
| 2024年 | 多摩美術大学 卒業制作優秀作品 選出 | |
| 2024年 | 第5回いりやKOUBO「fort」準大賞 | |
| 2025年 | 藝大アートプラザ・アートアワード「ゆわえる」入選 | |
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