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令和7年度「たう」 藤田 野々

ページID:731756091

(樟)

制作者より    

布をかぶることにより消える自己性があると考えている。人と同じ見た目になることによって安心感をおぼえ、それを脱ぐことを躊躇し更に抑圧され身動きが取れなくなっている。この作品は雑巾を絞ったような大雨の日に室内に籠っている自刻像だ。雨が降ると外の音は雨の音でかき消され自分だけの空間が作られる。晴れた日には外に出ることを促されるがこの時は籠ることを許されている感覚がある。一時的な安全地帯を手に入れても止んだらまた外に出なくてはならないことを分かっていて様子を伺っている。

作者の紹介

2000年

広島県生まれ

2024年

多摩美術大学美術学部彫刻学科 卒業

2026年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程 修了

主な受賞歴

2023年

第44期国際瀧冨士美術賞「border」優秀賞

2024年多摩美術大学 卒業制作優秀作品 選出
2024年第5回いりやKOUBO「fort」準大賞
2025年藝大アートプラザ・アートアワード「ゆわえる」入選

URL

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