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令和元年度 「 After The Fall 」 山元 佑介

ページID:998555290

After The Fall

After The Fall

After The Fall

After The Fall

( セメント、新聞紙、銀箔、鉄筋等 )

制作者より明治23年に浅草に建てられた凌雲閣(浅草十二階)は、当時の日本で一番の高さを誇る建築物として知られている。しかし、大正12年の関東大震災により建物は倒壊し、再建されることは現在までない。
この作品は、凌雲閣の限られた絵や写真などの資料を見た時のあいまいな記憶のイメージをモチーフとしている。それを感覚的に立体彫刻へ起こすことにより、現代から見た象徴的な凌雲閣の像を、本質的なリアリティを持って存在させる作品にした。
作者の紹介1998 年東京都生まれ
2016 年明星学園高等学校卒業
2020 年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程在学中
主な展示会2017 年グループ展「重力の影」(上野/東京藝術大学)
2018 年グループ展「II」(上野/東京藝術大学)
グループ展「SUPER SCULPTURE 超彫刻」(上野/東京藝術大学)
受賞歴2020 年台東区長奨励賞