このページの本文へ移動

「敦煌莫高窟第220窟 東壁 門上仏説法図部分(初唐)」小畑 薫

ページID:874519971

敦煌莫高窟第220窟 東壁 門上仏説法図部分(初唐)

敦煌莫高窟第220窟 東壁 門上仏説法図部分(初唐)

敦煌莫高窟第220窟 東壁 門上仏説法図部分(初唐)

敦煌莫高窟第220窟 東壁 門上仏説法図部分(初唐)

( 平成15年度 154.5cm × 120.0cm )

壁画について220窟に入って振り返ると、入口の上部に9体の像が描かれている。仏3体がそれぞれ菩薩2体を従えている図である。この模写は、平成6年度模写、東壁門上仏説法図の6体に続く右側(南側)3体の部分にあたり、平成2年度模写、東壁南側維摩経変相の上部に位置している。壁画が描かれた貞観16年(642)は、法隆寺壁画が描かれたとされる時期に近く、その源流ともいわれている。宋代の壁画を剥離して現れたこの窟の壁画は描かれた当時の色彩が鮮やかに残っている。
制作者の紹介1978 年和歌山県生まれ
2002 年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2004 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了
現在日本美術院院友
主な展示会2004 年個展 レスポワール展(銀座スルガ台画廊)
院展初入選
2008 年個展(新生堂)
2011 年個展(西武池袋本店アートギャラリー)
個展(画廊宮坂)
2013 年個展(日本橋三越本店美術サロン)
2014 年個展(画廊宮坂)
受賞歴2004 年第5回雪舟の里総社墨彩画公募展2004 奨励賞
2007 年有芽の会 日本更正保護女性連盟会長賞
2009 年有芽の会 日本更正保護女性連盟会長賞