絹本着色阿弥陀二十五菩薩来迎図
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更新日:2010年11月3日
天王寺
平成3年度登載
天王寺はもと
来迎図は、臨終の際に阿弥陀如来など
本図は、縦102.2センチメートル、横43センチメートル。阿弥陀を中心に、向かって左上方から二十五菩薩立像を斜め構図で、顔・手・楽器の細部まで金泥で緻密に描き、向かって右上方に七化仏を配します。肉身部は地蔵菩薩を除き丹の具地に金泥塗。輪郭線は朱で描き、輪郭・衣紋・光背に切金を用い、
旧蔵者は当寺第16世住職であり天台教学者として著名な福田尭頴で、明治42年12月の修理銘があります。尭頴は明治39年、比叡山延暦寺より転住し、その際に本図がもたらされたものであると考えられます。
絹本着色阿弥陀二十五菩薩来迎図
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