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絹本著色仏眼曼荼羅(西蔵院)

ページID:993747912

更新日:2024年2月20日

西蔵院
平成4年登載

 仏眼曼荼羅は、仏の智徳を表す仏眼と、如来・菩薩など諸尊を生み出す徳を表した仏母ぶつもとを中心に置いた曼荼羅で、息災そくさい延命えんめいを祈る際に掛けるものです。
 本図は縦50.2センチメートル、横45.4センチメートル。仏眼曼荼羅には数種類の図柄がありますが、本図は鎌倉時代の書物「曼荼羅集」にある仏眼曼荼羅と同じ図柄ですので、比較的古い形式のものです。制作年代は、仏菩薩を可憐に表現し、全体に細密で精緻せいちな描き方である点から、鎌倉時代後期のものと思われます。

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生涯学習課文化財担当(生涯学習センター)

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