台東区青少年委員

　青少年委員は、町会をはじめ地域･学校やPTA等と連携し、青少年の健全な育成のために活動する、任期2年の台東区非常勤職員です。小学校PTAより19名、中学校PTAより7名、青少年育成地区委員会より11名、計37名が推薦され、台東区より委嘱されています。

　青少年委員は、各青少年活動の支援･協力や相談などをはじめ、行政とのパイプ役を担っています。
　例えば、青少年育成事業（少年リーダー研修会、わんぱくトライアスロン、二十歳の集い等）への参加協力、運営に関わっています。

　また、青少年の地域活動や社会参加を推進するため、地区懇談会を開催して各地域の青少年関係者および団体の交流促進をはかっています。

　そして中学生対象事業「中学生サミット」や小学生対象事業「親子ふしぎ発見塾」等を開催し、青少年の健全育成や余暇善導等に取り組んでいます。

　さらに、青少年委員の活動を一層充実させるために、「台東区青少年委員協議会」を組織し、情報交換や研修等、青少年委員が相互に連携をとりながら活動を進めています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「東京都台東区青少年委員の設置に関する規則」に、下記のとおり委員の職務が掲げられています。
1 青少年の余暇善導に関すること。
2 青少年団体の育成に関すること。
3 青少年指導者に対する援助に関すること。
4 官公署、学校及び青少年関係団体相互の連絡に関すること。
5 その他青少年教育の振興に関すること。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　青少年委員は、学校や地域との連携をはじめ、多種多様な役割を効果的・実効的に行うために、青少年委員協議会を組織し、活動しています。また、区内を6ブロックに分け、ブロックごとにグループで活動しています。

　台東区青少年委員協議会では、活動をより多くの方に知っていただくために年に数回、「たいとう青少年委員だより」を発行しております。