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突発性発しん

ページID:129760006

更新日:2025年10月16日

突発性発しんとは

突発性発しんは、ヒトヘルペスウイルスによる感染症です。
感染症法では、五類感染症に位置づけられています。
生後4か月から1歳頃までの乳幼児に多くみられます。1年を通してみられる感染症です。

感染経路

唾液からの経口感染の可能性が最も高いと推測されています。

主な症状

潜伏期間は、10日程度です。
発症すると、38~40℃程度の高熱が3日ほど続いたあと、解熱とともに、お腹や背中を中心に大小不規則な発しんが全身に広がり1~2日程度続きます。かゆみを伴うことはありません。
比較的軽症でほとんどが自然治癒します。

治療

特別な治療法はなく、症状に応じた治療が中心です。

予防方法

ワクチンは開発されていません。
有効な予防方法は、手洗い・手指消毒の徹底です。
液体せっけんを使用し、流水で30秒以上かけて手洗いを行うほか、タオルの共用を避け、日常的に手指消毒(70%~80%程度のアルコール消毒)を行うなど、一般的な感染症対策を続けていくことが重要です。

出席停止期間

学校保健安全法では、出席停止期間は規定されていません。
こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン」では、「解熱し機嫌がよく全身状態がよいこと」が登園の目安とされています。

お問い合わせ

台東保健所 保健予防課感染症対策担当

電話:03-3847-9476

ファクス:03-3847-9424

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