金杉地区

　金杉地区は、区の北西部に位置し金杉通り、国際通り、土手通り、明治通りの主要な幹線道路が三ノ輪地区で合流し、また、JR・地下鉄等の公共交通機関が発達し陸上交通の要衝となっています。
　地域内には、寺院など名所史跡も数多く残り、商・工業と住宅が混在する歴史と文化の町です。
　女流作家を代表する樋口一葉は、5千円札の肖像にもなり、明治期の竜泉寺町を舞台とした『たけくらべ』や『にごりえ』など後世に残る文学作品を数多く残しました。「樋口一葉碑」、「一葉記念館」には多くの方々が訪れます。
　熱気と下町独特の人情味あふれる町である金杉地区は、14町会で構成される金杉地区町会連合会を中心に「和」をモットーとして、町会活動をはじめ、防犯活動や防災訓練、資源のリサイクル活動、納涼大会など様々な活動を通して地域の活性化を図っております。
　また、各町会合同による青少年育成事業では、「夏季レクリエーション(真夏の夜の動物園)」や「金杉っ子まつり」、「スキー教室」など賑やかに実施して世代を超えた地域交流を深めております。