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木造日蓮上人坐像(宗賢寺)

ページID:221349393

更新日:2010年11月4日

宗賢寺
平成5年度登載

宗賢寺そうけんじは、江戸時代初期の創立で、はじめ毘沙門堂として創立されましたが、寛永年間(1624~44)に、寺号を称するようになりました。現在は、痔のまじない寺として信仰を集めています。
 本像は、ヒノキ材で、寄木造よせぎづくり。像高40.3センチメートル。そう綱襟ごうきん(背後の襟が高い法衣)の法衣を着け、左手に経巻、右手にしゃくを持ち、坐る日蓮像です。表面は胡粉ごふん(貝殻の粉末)地の上に鮮やかな彩色で文様が描かれていますが、これは近代になって新たに施されたものです。江戸時代に制作された日蓮像は数多くありますが、時代が経るにしたがって、粗雑な作りのものが増えてきます。その中で本像は、典型的な日蓮像の風貌である端正な顔立ちを保ち、本格的な制作技法を用いた、丁寧な作りで仕上げてあり、江戸時代のものでは優れた作品といえます。
 本像には、像底部に墨で記した銘文があり、それには元禄2年(1689)3月13日、宗賢寺の第5世住職日ごんが、本像を彫ったとあります。このように、銘文により制作年代・作者が明らかにされた作品は、その作品の情報に加えて、ほかの作品と比較できる点でも貴重です。

木造日蓮上人坐像
木造日蓮上人坐像

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生涯学習課文化財担当(生涯学習センター)

電話:03-5246-5828

ファクス:03-5246-5814

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