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木造日蓮上人坐像(本寿寺)

ページID:957257661

更新日:2010年11月4日

本寿寺
平成14年度登載

本寿寺は京都本圀寺末に属し、栄源山と号する日蓮宗の寺院で、慶長19年(1614)に神田寺町(現在の千代田区)に創建され、慶安3年(1650)に現在地に移転しました。

 日蓮宗寺院では、日蓮上人像は宗祖の像として大切にされています。本像も本寿寺の本尊として、本堂の須弥壇上に安置されています。

 本像は、僧綱襟そうごうえりという後ろの襟が高い法衣ほうえを着して七条袈裟しちじょうけさをかけ、左手に経巻、右手に笏を持って坐しており、定型化された日蓮上人像を表しています。ヒノキ材の寄木造で、表面には胡粉地の上に彩色が施され、玉眼ぎょくがんが嵌め込まれています。なお、持ち物や彩色は後の時代に補われたものです。穏やかな表情、柔らかな衣文の線などに質の高い彫技が見られ、作風から室町時代後期の作品と思われます。

 本像は本格的な制作技術を用いた中世末の作品です。区内に現存する中世の祖師像は少なく、同時代の様相を知る上で貴重な作品です。

木造日蓮上人坐像
木造日蓮上人坐像

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生涯学習課文化財担当(生涯学習センター)

電話:03-5246-5828

ファクス:03-5246-5814

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